ダウン弓からアップ弓へ移行時の体重移動のしかた

今回はダウン弓の弾き終わり、ダウン弓からアップ弓への弓の動きの方向転換の場面、「い・ち・と・お」のカウント(カウント方法についてはこちら>>)の「と」と「お」のタイミングでの「体重移動」の練習方法をご紹介します。

 

ダウン弓の弾き終わりは、次のアップ弓での発音の準備をします。以前にもこの「ダウン弓の弾き終わりのタイミングでの弓の動かし方」(こちらの回の後半部分を御参照ください>>)を少しご紹介しました。今回はこれに「体重移動」も組み合わせていきます。

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ダウン弓がスタートする時の「ギーギー」「ガリガリ」を何とかしたいです

ダウン弓を弾き始めるときに「ギーギー」「ガリガリ」いう、よくある原因は:

1. 弓をスタートさせた後、いつまでも同じ圧力で弦をこすってしまっている「タイミングよく弓の圧力を抜く」(こちら>>

2. 弓をスタートさせる時、下半身が使えていず、肩から先の腕だけで弓を動かそうとしている 「体重移動」(こちら>>)です。

 

さて今回はいよいよ「タイミングよく弓の圧力を抜く」と「体重移動」、この2つの技を合体します。 

これで、ダウン弓のスタート時の「ギーギー」「ガリガリ」とは(ほとんど!?)サヨナラできます。

 

 

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ダウン弓をスタートさせるための「体重移動」

ダウンの弓のスタート時に「ギー」とか「ガリガリ」とかいいませんか。(アップ弓の弾き終わりで弓元に帰ってきたときの「ギー」や「ガリガリ」については別の機会に取り上げます。)

 

これを何とかするために、今回は「体重移動」という切り口を使ってみましょう。これができると弓が流れるように動き始めるので、スタート時の音がつぶれません。

 

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ダウン弓をスタートさせるときの「圧力の抜き方」

「このギーギー・ガリガリと汚い音をなんとかしたいです」へのアドバイスシリーズ2回目です。(一回目はこちら>>)

 

いろんな場合での「初心者ギーギーあるある」が思い浮かびますね。今回はそのうちの「ダウン弓を弓元から弾き始めるとき」のギーギーに注目してみましょう。

 

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ギーギー・ガリガリという汚い音を何とかしたいです

チェロを習い始めたばかりの超初心者の方が必ずおっしゃる「このギーギー・ガリガリ言う汚い音を何とかしたいです」が今回から数回にわたってのテーマです。 

 

弓の圧力を工夫しているのに「ギーギー」音がしませんか。特に弾き始めや、ゆっくりな曲で(たくさん弓を使いながらゆっくり弾く時に)弓が動き始めた瞬間「ギーギー」「ガリガリ」いいませんか。

 

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弾き終わりは弓を止めて次の音への準備をします

今回は、チェロを始めたばかりの方の「初めて習う四分音符」実践編の第5回です。一回目はこちら>>

 

今回のテーマは:「準備(せ~の~)」

これから何か別の違った動作をする時には、必ずその一つ前のタイミングで準備する」ということです。今回でいうと、「ダウン方向からアップ方向に弓の向きを変えるための準備動作」です。

 

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弓がスタートしたら、音の芯と響きを作ります

今回は、チェロを始めたばかりの方の「初めて習う四分音符」実践編の第4回です。一回目はこちら>>

 

今回までの「初めて習う四分音符の練習のしかた」をざっくりおさらいすると:

 

1. これから弾く弦の上に 弓を軽く置いたまま、実際に音を出す前に心の中で、これから弾きたい速さでカウントを始め、

 

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大きくても輪郭のない音 VS 小さくてもくっきりした音

今回は大きくても輪郭がないボワ~とした音より、小さくてもピリッとした輪郭のある音で弾いて下さい というお話です。

 

さて、チェロを始めたばかりの皆さん!チェロの練習って、まさに「一難去ってまた一難」。小さな小さな「できない→できた」の積み重ね、ですね。(だから大人には面白い!!)

 

そんな初心者の皆さんの中に、「もっとしっかり大きな音で響かせたい」と思って、ついつい弓を弦にグイっと押し付けて力任せにこすっている方はおられませんか。特に、「f(フォルテ)」なんて、楽譜に書いてあったら「とにかく大きい音を出すこと」に気を取られがちです。

 

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休符が書かれていないのに、音が切れて聞えてもいいんですか

四分音符の練習をしているときに、ふと、こんなことを思ったことはありませんか。

 

休符が書かれてないのに,こんなに音が切れててもいいのか」と、どこかで疑問に思っていませんか。

 

だから「音にアタマを付けること」(管楽器で言うところのタンギングをつけること)の練習をやっぱりどこかでなんとなく疑問に思い、クッキリした音を出すことをためらっていませんか。

 

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初めて習う「四分音符」の練習のしかた

初心者の皆さんが最初に習う「四分音符の開放弦」の音のイメージについて、2018-08-16から連続5回にわたってお話ししてきました。こちら>>

 

ところが、生徒さんから「とはいうもの、先生。。管楽器のような、タンギングを付けたような弾き方だと音と音の間に隙間ができてしまいます。楽譜には休符が書かれていないのに、音と音との間に隙間ができていいんですか。」というご質問がありました。

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リニアモーターカー型ボーイングとは?

前回は「飛行機型ボーイング」(「弓を飛ばす」という奏法で使うボーイング)を絵でご紹介しました。こちら>

 

今回は、四分音符を初めて練習しようとしている皆さんにまず覚えていただきたい弓の動き。次の「リニアモーターカー」の動きです。

 

止まっているリニアモーターカーは、動き出したあと、十分スピードが出ると車体が浮き上がります。浮くと軌道との摩擦が無くなるのでスピードが増します。そして止まるとまた地面に着きます。この時のリニアモーターカーが「弓」、灰色の軌道が「弦」です。

 

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飛行機型ボーイングとは?

前回は「飛行機」と「リニアモーターカー」の絵を使って「初心者の音の出し方には大きく2種類あります」とご紹介しました。こちら>>

 

では今回は「飛行機型」の方をもう少し詳しく見ていきましょう。

冒頭の絵は、飛行機が滑走路に向かって高度を下げていき、滑走路をしばらく走った後にまた離陸していくようすです。飛行機が「弓」、滑走路が「弦」です。

しかし、こちらは残念ながら、初心者の方が初めて習う「ゆっくりで連続した四分音符」としては適さない「タンギングのない・音の立ち上がりがぼやけた」音です。  

 

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リニアモーターカー型と飛行機型:2つの異なる弓使い

 

前回はくっきりとした音とはどんなものか、音のイメージを絵で見ていただきました。こちら>>

 

今回は、くっきりとした音を出すときの弓の動き、右手のチカラの入れぐあいのイメージを絵で見ていただこうと思います。

 

今回の絵は、「飛行機の離着陸」と「走り出すと浮き上がるリニアモーターカー」です。

  

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くっきりした音のイメージとは?

前回は、「チェロを弾く練習を始めたばかりの方にまず目指していただきたい音は、柔らかな優しい音ではなくて、すっきり立ち上がるくっきりした音です」というお話をしました。こちら>>

 

今回はそのくっきりとした音のイメージを目で見ていただこうと思います。冒頭の絵はそれぞれよくある、2種類の音のイメージです。ひとつづつ解説していきますね。

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初めてボウイングの練習をするときは

今回のテクニックは、弓を持ってチェロの練習を始めたばかりの「超初心者」の皆さんの初めての音作り、そしてまた弦楽合奏などのアンサンブルを楽しんでおられる経験者の方が、リズムを刻むように弾く時にも必要なテクニックです。

 

チェロを始めたばかりの方が何とか弓を持てるようになったら、次はD線の開放弦を四分音符で弾く練習が始まります。皆が苦労する「弓の端から端までを使って、真っすぐ弓を動かす練習」はまだまだもっと先。ここでは先ず、スキっと立ち上がるポスターカラーのようなくっきりした音を目指しましょう。

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C線のハイポジションがきれいに鳴りません。

「C線のハイポジションで、「ボウワウ」と、しまりのない芯のない音が出てくるのです。もちろんウルフではありません。弓の圧力、スピード、左手指の押え圧など色々替えてみるのですがうまくいきません」というお悩みが寄せられました。

 

Ⅽ線はそれでなくても発音しにくいのに、その上にハイポジションとなるとさらにむずかしいものです。でも、ハイポジションを弾くようになるとこれは避けて通れないですね。ではこんなときどうすればいいでしょうね。

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ハイポジションでも下を向かないで

ハイポジションって、つい指板の上の指を見てしまいますよね。指を置くところにバッチリ目印のシールを貼ってあるかたはもちろん、貼ってないかたも見てしまいません?

でも、ここには落とし穴が。。。

ファーストポジションなら「いい姿勢」で弾けていても、ハイポジションになると背中が丸くなってしまうかたが多いようです。そうなると、姿勢が悪いために、力を入れても楽器が鳴ってくれません。

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もっとカッコイイ音で弾きたい(その2 今、弦のどこを弾いていますか)

前回は遠くに音を飛ばす事ができる「耳」についてお話ししました。>>こちら

 

今回は「弦のどこを弓で弾いているか意識する」がテーマです。

弓が擦っている弦の場所に気をつけると、音質がとっても良くなります。

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メロディを、もっとカッコイイ音で弾きたい(その1.  自分の音が飛んでいくその先を聴きましょう)

 アンサンブルのチェロパート。曲も終盤にさしかかりやっと出てきたチェロのメロディライン。ここぞという時にとっておきのカッコイイ音で弾きたい。

 

でも、なかなかこれが思うようにはいきません。頑張って大きな音で弾いているのに指揮者や他のパートのひとから「チェロ、音が小さい」とか「私たちはこれ以上伴奏の音を小さくできません」とか言われてしまいます。

 

今回は「音量と音質」をレベルアップしたい方へのアドバイスです。 

 

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もっと大きな音を出したい もっとアクセントをつけたい

 楽譜にアクセントや ff などが書いてあり、とても大きな圧力を持続的にまたは瞬間的に弓にかけたいときがありますね。低音の魅力いっぱいのメロディを弾くときも弦に大きなチカラをかけ続けることが必要です。

 

もともと腕力に自信のあるかただけでなく、指や腕にさほどチカラのないかたにでもカッコイイ、太い、パワーのある音が出せる方法があります。

ちょっとした体の使い方なんですが、これができるとびっくりするぐらいすぐに音が変わります。ぜひこの方法をお試しください。

 

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肩に力を入れないで弓に圧力をかける?!(その1 弦の上で腕立て伏せ)

 

肩に力を入れないで弓に圧力をかける?!

 

難しいんですよね、これが。。。

特に弓先を使っているときに「f(フォルテ)」なんていう指示が書いてあると大きな音を出そうとしてついつい頑張ってしまいます。「肩にチカラを入れるな」と言われても「チカラの抜き方」が難しいですね。

 

今回はこのお悩みを取り上げます。でも、いつもとはちょっと違ったアプローチをしてみましょう。「チカラをどうやって抜くか」ではなく、「弓に圧力をかけているけれども、肩にはチカラが入っていない状態とはいったいどんな感じなのか」を一度体験してみましょうというのが今回のテーマです。

 

 

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「たった一つの音」これをきれいに弾きたい

 

「たった一つの音」これをきれいに弾きたい

 

先日ピアノを弾く友人が私に言いました。

「チェロって1つ1つの音を作り込むんですね。ピアノも音色を変えためにタッチを工夫しますが、チェロを弾いているのを見ていると「たった一つの音」を作り出すためのエネルギーが違いますね。」

 

 

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G線ってD線より重いです。ちゃんと弾き分けていますか。(その2. G線を弾く時は、D線を弾く時は、)

 

前回は、D線とG線の手触りの違いについてお話ししました。移弦する時にはその違いを弓を持つ指で感じてくださいということでしたね。こちら>>

 

今回はそれぞれの弦の弾き方の違いを、弦ごとにもう一度おさらいしてみましょう。

 

G線を弾く時は

 

1. G線特有の、深く広い面積の溝に「弓全体」でどっしりと着地する。(=弦を深いところで掴む)

 

ここでは「弓全体」というところがミソです。

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G線ってD線より重いです。ちゃんと弾き分けていますか。(その1. D線とG線の手触りの違いって?)

 チェロを始めたらたいていD線から習いますね。

 弓の持ち方に馴れ、D線が弾けるようになるといよいよ次の弦、G線です。

 

その時ぜひ、D線とG線の手触りの違いをしっかり感じ分けてくださいね。

 

教則本でもなかなかこのことについて触れていないのでうっかりすると、G線もD線と同じように弓を動かしてしまいがちです。でも、この2本の弦の手触りの違いを意識して弾くと、どちらの弦もとってもきれいに響かせることができます。

 

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いま弾いた音が前に飛んでいくのが見えますか

 「いま弾いた音が前に飛んでいくのが見えますか」って、そんなの見えませんよね、本当は。でも、それをイメージしてみてください。

 

あなたのチェロの音がBGMになる 座禅・瞑想・イメージトレーニング です。目の前の楽譜を弾くことだけに気をとられて、ガチガチに固まってしまった心と体が開放されて、あなたのチェロの音が 必ず変わります。 

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それでもフラジオレットの音が すっきりきれいに鳴りません

 前回、このお悩みに対して

右手の指先に伝わってくる感触に気をつけてみてください (こちら)

 とお伝えしたところ、それでも やっぱり うまくいきません。

というお問い合わせがありました。

 

「私も同じだわ」と思われる方は、ぜひ次のことをお試しください。

 

 実験: 

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フラジオレットの音がきれいに鳴りません。音程も定まりません。。」

 まだ5度の音程を聞き分けるのが難しいビギナーの方にも比較的簡単にチューニングができる方法として、「フラジオレット」を使った、同じ音程の音2つを比べる方法をご紹介しました。こちら>>

 

でも、フラジオレットの音がきれいに鳴りません。音程も定まりません。。」というご質問が寄せられました。

フラジオレットとは 左指で弦を指板まで押し下げずに、弦に触れただけで音程を作り出す奏法です。

 

弦を指板まで押し下げる普通の奏法の場合、1mmでも押さえるポイントがずれただけで音程がはっきり違ってきますが、フラジオレットの奏法ではそうはっきりとは差がでません。 

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2本の弦をダブルできれいに弾きましょう(開放弦を使ったチューニング)

さぁ、いよいよ開放弦を使ったかっこいいチューニングにトライしていきましょう。

 

開放弦を使ってチューニングするときに みんながぶつかる「第一の壁」が「2本の弦をきれいにダブルで弾く」ということですがダブルで弾くのは意外とビギナーには難しいんです。でも。。これにはちょっとしたコツがあります。

今日はそれをご紹介します。

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