カテゴリ:音程をよくする



2018/06/21
「弓順」で(一音一音弓を返しながら)切って弾く時、「開放弦の次に出てくる音、移弦したあと最初の音の立ち上がりがクリアでない。音がザラザラする。鳴らしにくい。」と思われた方はいらっしゃいませんか。 この原因の一つが、「右手が動き出す」タイミングと「左手の指が弦を押える」タイミングの問題です。...

2018/06/14
「みんな大好き、安心の開放弦!!」を弾く時もちょっと気をつけていただくと、次に指を押さえた時の音がぐ~んとクリアになるコツのご紹介です。 私の教室の生徒さんも、もちろん私も(!)音程に心配のない開放弦を弾く時って、緊張から一瞬開放されてほっとしますね。 でもこの時にも実は「落とし穴」が潜んでいるんですねぇ。

2018/06/07
「えっ、チェロの弦ってこんなに痛いんですか」って、あなたも初め思いませんでしたか? 特に「1」の指(人差し指)一本で弦を押さえるのって 指が痛くてたいへんですよね。 今回はそんな方に、少しのチカラを効率よく使って「痛くないのに」弦をしっかり押さえることができるコツです。...

2018/05/31
前回は指を「全部上げた状態」と「全部押さえた状態」を繰り返してみました。こちら>> 今回は1.2.3.の指を「上げて」みましょう。 初心者の皆さんは細くてかたいチェロの弦を「押さえること」ばかり考えていると思いますが、上手に「指を上げる」と降ろすのも正確に、楽になります。

2018/05/24
前回は「正しい左手の形」を作りました。こちら>> 今回は、 1.) 指を上げた状態と 2.) 1・2・3・4 の全部の指を使って弦を押さえている状態 この2つの状態を行ったり来たりする練習をしましょう。 「リカちゃんの手」全体を、指板に触れるところまで「斜め懸垂」の要領で動かしていきます。動かし幅は弦と指板との距離ですから、ほんの数ミリの動きです。

2018/03/15
今回はファーストポジションで左指を開くのに苦労している方へのアドバイスです。 手が小さい人にとってはファーストポジションって本当に辛いポジションですよね。私もその一人ですのでよ~くわかります。 1の指を正しくとると4の指が低すぎになり、 4の指を正しくとると1の指が高すぎになり。。。...

2017/04/27
前回、このお悩みに対して 右手の指先に伝わってくる感触に気をつけてみてください (こちら) とお伝えしたところ、それでも やっぱり うまくいきません。 というお問い合わせがありました。 「私も同じだわ」と思われる方は、ぜひ次のことをお試しください。 実験:

2017/04/20
まだ5度の音程を聞き分けるのが難しいビギナーの方にも比較的簡単にチューニングができる方法として、「フラジオレット」を使った、同じ音程の音2つを比べる方法をご紹介しました。こちら>> でも、フラジオレットの音がきれいに鳴りません。音程も定まりません。。」というご質問が寄せられました。...

2016/11/17
前回でチューニングに使える音が出せるようになりました。(こちらをご覧ください) たしか。。。 2本の弦を一緒に弾いてチューニングができるようになる のが私たちの最終ゴール地点でしたね。でもこの調子だと、そこまではだいぶん遠い道のりになりそうなので、ここらでちょっと寄り道して、...

2016/10/06
前回の内容ついてさっそくいくつかご意見をいただきました。ありがとうございます!  いただいたご意見は: 1. そもそも2本の弦をダブルで弾いてみても、それが合っているのかどうかがわかりません。 2. 調弦は一弦一弦チューナーで合わせる方法でしかできません。 3. 隣と同じ音がするところにシールを貼ったらなぜか「斜め」になってしまいます...

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